【全国版】ペット（犬・猫）と避難できる施設・避難所リスト｜同行避難と同伴避難の違いや必須グッズも解説

日本は世界でも有数の「災害大国」です。地震、台風、大雨……。
私たち飼い主は「いざという時、この子と一緒に逃げられるだろうか？」と不安になりますよね。

結論をお伝えすると、災害時は同行避難が基本です。しかし、自治体によって受け入れ体制が大きく異なるため、事前確認が生死を左右する場合があります。

この記事では、

をまとめて解説します 

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勘違いしていませんか？「同行避難」と「同伴避難」の違い

環境省が推奨する「同行避難」とは

同行避難＝災害時に飼い主とペットが一緒に避難所まで避難（移動）すること。

ただしこれは
「避難所内で一緒に過ごせる」という意味ではありません。

に分けられることが一般的です。

飼い主が望む「同伴避難」とは

同伴避難＝避難所内で飼い主とペットが同じ部屋・空間で生活できること。

しかし現状では、アレルギーや衛生面、スペースなどの課題から
対応している避難所は限られています。

第三の選択肢「在宅避難」と「車中泊」

自宅が安全でライフラインが確保されている場合、在宅避難も有効です。

ただし、車中泊は特に危険を伴います。

• 飼い主がエコノミークラス症候群を発症する
• ペットが熱中症になる（夏場の車内温度は急上昇する）

車中泊はあくまで最終手段として、短時間で切り上げましょう。

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【保存版】各都道府県・政令指定都市 ・ペット避難情報リンク集

ここでは、全国47都道府県の公式情報を網羅しています。 また、政令指定都市（主要な大都市）がある地域については、県のリンクと合わせて市の情報も掲載しています。
お住まいの地域のリンクだけでも必ず目を通しておきましょう 

【民間も検索】民間の避難所が見つかる「うちトコ動物避難所マップ」

「自治体のページを見たけれど、近くにペット可の避難所があるかわからない…。」
そんな時に役立つのが、全国の動物避難所を検索できるサイト「うちトコ動物避難所マップ」です 

NPO法人【全国動物避難所協会】・【人と動物の共生センター】が運営しています。

• 民間の施設を網羅
  公的な避難所だけでなく、ペット可の民間施設や一時預かり所も掲載されています。
• 条件で検索
  「都道府県」や「動物の種類」から、条件に合う避難先を探せます。
• アイコンで判別
  「同伴避難（同室可）」か「預かりのみ」かが一目でわかります。

この活動には、アニコムやLIONペットといった大手ペット関連企業も協賛・協力しており、社会的な信頼性も高いサイトです 

公的な避難所の条件が合わない場合でも、こちらで探せば「ペットの避難先」が見つかるかもしれません。

• リンク： うちトコ動物避難所マップ（https://uchitoko.jp/）

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これだけは絶対！犬・猫の避難に必要な持ち物リスト

命をつなぐ「優先度高」グッズ

• フード（最低5日分）
• 飲み水（最低5日分）
• 常備薬・療法食（支援物資では入手不可）
• ハードタイプのキャリーバッグ
• リード・ハーネス（猫も必須）
• 折りたたみボウル

療法食や薬は特に命に直結するため、多めに備蓄するようにしましょう。

衛生管理・情報グッズ

• ペットシーツ
• 防臭袋
• ウエットティッシュ
• 迷子札
• 写真付きプロフィールカード
• マイクロチップ登録情報（最新か確認）

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避難所でトラブルにならないためのマナーと心構え

• ケージ・クレートトレーニングを日頃から
• ノミ・ダニ予防は継続
• 無駄吠え・夜鳴き対策
• 周囲の避難者への配慮
• ペットスペースの衛生管理

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まとめ｜準備こそ愛犬・愛猫の命を守ることに繋がります

災害はいつ起こるか誰にもわかりません。
しかし、正しい知識と準備があれば、ペットと自分の命を守れる確率は確実に上がります。

まずは今日、

• ハザードマップを確認する
• 自治体サイトでペット避難情報を見る
• 防災グッズを1つでも準備する

この3つのうち、どれか一つでも始めてみてください。
あなたと大切な家族（ペット）が、どんな災害の中でも守られますように。