夏が近づくと気になるのが、愛猫の暑さ対策。
「猫って暑さに強いの?」
「エアコンってつけっぱなしがいいの?」
など、初めての夏を迎える飼い主さんはとくに悩みが多いですよね!
今回は、わが家で実際にやってよかった猫の夏対策を含めてご紹介します!
快適な夏を過ごすためのアイテムや注意点をぜひ参考にしてくださいね
猫は暑さに強い?弱い?基本を知ろう
🐾 暑さにも寒さにも強くない
猫は、暑さにも寒さにもあまり強くない動物なんです。
人間のように汗をかいて体温を調整する仕組みがないため、
体に熱がこもりやすく熱中症になりやすいんですよね。
特に夏の室内は、風が通らない・湿度が高いといった状況になりがち。
飼い主さんが「まだ平気かな?」と思っていても、猫はすでにぐったり…なんてこともあるので注意が必要です

適温でよろしくたのむニャー



犬みたいにハァハァして体温調節できないニャ!
熱中症のサインに早く気づくためのチェックポイント
初期サインを見逃さずに
猫は体調不良を隠す傾向があるため、熱中症の初期サインを見逃さないことが大切です
- 口を開けてハァハァ呼吸している(パンティング)
- よだれを垂らしている
- ぐったりして動かない
- 水を全然飲まない
- 肉球が熱くなっている
こういった様子が見られたら、涼しい場所に移して、早めに動物病院に連絡を。
すぐの処置が、命を守ることにつながります。
夏に大活躍!おすすめグッズと暑さ対策方法
わが家で実際に使って「これは夏の必需品!」と思ったアイテムを含めてご紹介します
ひんやりマット


夏の大定番!接触冷感タイプのひんやりマットは猫も大好き!
使用率も高く、多くの猫ちゃんが気に入ってくれること間違いなし☆
DAISOならマットが300円、ベッドが500円〜
DAISO(ダイソー)では冷感タイプのクッションやペットベッドがプチプラ価格で販売されていますよ
大きい猫ちゃんが使えるサイズもありますので複数個設置してあげやすいですね


ニトリのNクールシリーズでひんやり快適!
寝具でお馴染み【Nクール】シリーズからペットベットも販売されていますよ
極冷素材の【Nクールダブルスーパー】も取り扱いがありますよ




NクールBOX
留守中も安心!スマートリモコンで外出中もエアコン操作&室温確認
お出かけ中に
「うちの子大丈夫かな?」「…エアコンつけてきたよね…?」
と心配になってしまう時ってありますよね。
スマートリモコンは
外出先からスマホで家電を操作できる便利アイテム
(自宅にWi-Fiが必要です。)
エアコンやサーキュレーターなど、赤外線対応の家電がスマホひとつで操作できるようになりますよ♪
外出中も安心ですよ♪


スマホがあれば室温の確認も温度調節も可能なので、外出先でも安心感がぜんぜん違うんですよね。
真夏のペットや子どものお留守番の不安解消はもちろん、
電気代が気になる季節にも節電ができるなど快適空間の実現もできますよ
スマートリモコンは「便利グッズ」以上に、
【猫と暮らす安心感を買える】アイテム。
夏場の温度管理が心配な方は、ぜひ取り入れてみてくださいね



安心!便利!快適!
一度使うと手放せませんよ♪



スマートホームの第一歩は
スマートリモコンから!


\超わかりやすく解説してます/


サーキュレーターで猫の「冷えすぎ」防止


エアコンの冷気は下にたまりがち。
猫は人よりも床に近い場所で過ごすことが多いので、空気の流れがないと冷えすぎたりぬるい空気に囲まれてしまうことも。
そんなとき活躍するのが【サーキュレーター】!
エアコンの冷気を部屋全体にやさしく循環させて、猫がいる場所もムラなく涼しく保てます◎
- 壁に向かって斜め上に風を送るのがベスト
(部屋全体に対流が起きる) - 神経質な猫ちゃんには
DCモーター搭載の静音設計タイプ - やんちゃ猫ちゃんには
ファンレスタイプもおすすめ
(より安全に) - 猫が近くにいるなら
風が当たらない向きに固定すると◎



猫は汗かかないから直風は涼しく感じないニャ
扇風機とサーキュレーターの違いって??
タップで確認
– | サーキュレーター | 扇風機 |
---|---|---|
用途 | 空気の循環 冷暖房の補助 | 体を冷やす 涼を取る |
静音性 (最小風量) | 高い (DCモーターなら特に) | 普通 うるさいものもあり |
到達距離 | 遠い (部屋の隅まで届く) | 近〜中距離 (風が広がる) |
冷房補助 | ◎ 空気を回して効果UP | ◯ 風向き次第で可能 |
猫が嫌がり にくい? | ◯ 風を当てずに循環可 | △ 風が猫に当たると嫌がることも |


給水ポイントを多めに設置


猫はあまり水を飲まない動物と言われていますが、夏は脱水リスクがグッと高まる季節。
お部屋のあちこちに水を置くちょい置き給水スタイルがおすすめです!
リビングだけでなく、寝室や玄関、日陰になる場所など、
猫がふと立ち寄るような場所に給水ポイントをつくっておくと、
自然と水を飲むチャンスが増えて、こまめな水分補給につながります◎
「うちの子は元から水をよく飲む方じゃないから不安…」
という方は自動給水器も検討してみると良いかもしれません。


「冷感グッズ以外」でできる対策や注意点まとめ
部屋の冷やしすぎも注意
28℃設定が目安

部屋を冷やしすぎると猫が体調を崩す原因に。
理想は26〜28℃程度の緩やかな冷房。
風が直接当たらないよう、風向きにも気を配りましょう



風通しが良い場所も大好きだニャ!
部屋のドアを開けて移動できるようにするのも暑さ対策


エアコンの効いた部屋から、隣の部屋へ。
猫が好きなタイミングで移動できるのがベストです。



1年中こたつを出している猫飼いさんも
実は結構多いみたい!?
まとめ:「冷感グッズがなくても」できる猫の暑さ対策はたくさんある!
冷感マットやひんやりベッドももちろん効果的ですが、
猫の暮らしを快適にする工夫は“日常のちょっとしたこと”でも叶います。
今回紹介したようなポイントを意識するだけで、
グッズに頼りすぎず、猫自身が快適に過ごせる選択肢を増やすことができますよ
冷感グッズ以外の暑さ対策まとめ
- エアコンは28℃前後を目安に、冷やしすぎない
- サーキュレーターで部屋の空気をやさしく循環
- 猫が快適な場所へ行けるようにドアを開けておく
- 遮光カーテンやすだれで直射日光を防ぐ
- 水飲み場を複数設置してこまめな水分補給
- 外出時も安心!スマートリモコンで温度チェック
暑さは命に関わるからこそ、
「うちの子にとって本当に快適な環境ってなんだろう?」
と考えてあげることが一番の暑さ対策です
愛猫と一緒に、快適で楽しい夏を過ごせますように🐾