〜はじめに〜
乾燥肌代表の下僕です。
犬や猫を飼っていると、冬場は特に乾燥してしまいますよね。
なぜなら、
子どもやペットがいると、
1日中エアコンをつけたままにしないといけないから
これが最大の原因でしょう。
外出中などもペットや子どもがいるからエアコンをつけたままにしないといけませんよね。
そうなると空気は乾燥し、
静電気がバチッときたり
喉の痛みなど体調へも健康被害が伴います。
バチバチニャーン
触るの怖〜い!
しかし加湿器は危険と謳っている記事も多数存在するのが現状です。
特にペットがいると加湿器は家電ですからリスクも存在します。
加湿器はテキトーに選ぶと
失敗します!
我が家も猫を飼って
加湿器を買い替えた
経緯があります
安全第一の
加湿器選びをしましょう!
この記事では、
子どもやペットと安心で快適な空間を作れるような
リスクを回避した加湿器選びの手引きをします
加湿器の
メリット・デメリット
乾燥を防ぐことで様々なトラブルを予防できます。
加湿器は冬場メリットが大きいのは誰もが知ることなのでここでは簡略化します。
乾燥していると、
のどがやられて
すぐ風邪をひいてしまいますよね。
人・犬・猫の適正湿度
人・犬・猫の適正湿度は
40~60%とほぼ同じです。
犬も猫も乾燥していればドライアイにもなるし
肌トラブルが起きるように。
乾燥はみんな
イヤなんだニャ
加湿器なしで
湿度50%以上を保つのは
至難の業。
子どもやペットがいる場合の加湿器の
デメリットとリスク回避
下記の様なデメリットが、
加湿器は
子どもやペットのいる家庭では危険
と言われる理由です。
リスクをしっかりと把握し、回避できる加湿器を選択しましょう。
加湿器が転倒する
おそらく想定できる中で
一番避けたい事象ではないでしょうか。
加湿器が転倒して最悪の場合、漏電などのリスクも。
加湿器の形状でリスク回避を
これから購入する場合、
デザイン重視で加湿器を選びたい方もたくさんいらっしゃると思いますが、
細長いスリムタイプの形状などは
不安定になりがちで転倒リスクが高まります。
お子様やペットが加湿器に興味を持ってしまう場合は
部屋のレイアウトの工夫なども大切。
うちはスリムタイプで
倒れたことから買い替えました。
やけどをしてしまう
高温になる加湿器はペットやお子様がやけどをしてしまう可能性も。
スチーム式(加熱式)の加湿器は注意が必要
高温のまま蒸気を放出する
【スチーム式(加熱式)】の加湿器は置き場所などに配慮が必要。
スチーム式は、電気代が加湿機の加湿方式の中で1番高い。
その反面、高温で加熱をするので殺菌をしっかりとすることができ、
他の加湿方式よりもお手入れの回数が少なくて済むメリットも。
電気代はかなり高め汗
衛生面での害
加湿器は掃除を怠ると菌が繁殖しやすいです。
掃除は定期的にしよう
特に超音波式・気化式は加熱をしないので菌が繁殖しやすい環境です。
また、超音波式は床が濡れやすく、ペットが舐めてしまったり床や壁がカビる事も。
加湿器の中では安価で導入しやすいですが、
人間だけでなくペットにも害が及んでしまうので
定期的な掃除に加え、置き場所にも注意が必要。
通称:加湿器病とは
過敏感性肺炎やレジオネラ肺炎のこと。
加湿器は掃除を怠ると、
カビやレジオネラ属菌などの菌の温床に。
掃除をしないで使用していると、
過敏感性肺炎やレジオネラ肺炎になるリスクが増加します。
快適な空間を作るつもりが
菌の繁殖場に。。。
目で見えないから
注意が必要
定期的な掃除
してくれよニャー
子ども・ペットと暮らす加湿器の選び方
加湿方式で選ぶ
加湿方式は主に4種類
気化式・スチーム式・超音波式・ハイブリット式
加湿方式 | 仕組み | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
気化式 | 水を含んだフィルターに 風を当てて水を気化させる | ・電気代が安い ・過剰加湿になりにくい ・安全性が高い | ・加湿力がやや弱い ・フィルター交換が必要 ・気化熱で室温が下がりやすい |
(加熱式) | スチーム式水をヒーターで加熱し 蒸気を発生させる | ・加湿力が高い ・衛生的 ・暖房効果がある | ・消費電力が大きい ・吹出口が熱くなる ・結露しやすい |
超音波式 | 超音波振動で 水を霧状にして噴霧する | ・静音性が高い ・消費電力が少ない ・コンパクト | ・白い粉(ミネラル)が 飛散しやすい ・周囲が濡れやすい ・衛生面に注意が必要 |
(加熱気化式) (加熱超音波式) | ハイブリッド式水を含んだフィルターに 温風を当てて気化 または 水をヒーターで加熱し 超音波振動させる | ・加湿力が高い ・広範囲に加湿できる ・衛生的 | ・消費電力がやや大きい ・本体価格が高め ・フィルター交換が必要 |
使いたい | 避けたい |
・ハイブリット式 | ・気化式・スチーム式 ・超音波式 |
子どもやペットがいる家庭で加湿器を導入するなら
気化式かハイブリット式を選ぶと良いでしょう。
〜納得できる物を買おう!〜
- スチーム式(加熱式)
-
加湿力と殺菌力はNo1。
ただお湯を沸かしてるイメージ。
電気代と火傷に注意が必要。
ペットや小さなお子様がいる家庭には選ばれにくい傾向。 - 気化式
-
エコだが風が出るので室温が低下しやすい。
気化式は空気清浄機に加湿器も付けたモデルが多いので、
空気清浄機の風が出てる感じと思ってもらえるとわかりやすい。
(我が家は以前SHARPの加湿器を使ってましたがそんな感じ。) - ハイブリッド式
-
「ハイブリッド式はとってもエコですよ!」と謳っているメーカーが多いが使い方による。
加熱をオフにすれば超音波式や気化式の電気代と一緒。
加熱をMAXにすればスチーム式と同じくらいの電気代になる物も。
状況に応じて自分で調節できる点が◎ - 超音波式
-
床が濡れやすい。
濡れたところをペロペロ舐めてしまう犬猫がほとんどでしょう。
掃除を怠るとタンク内がぬめりやすく、すぐに菌が繁殖してしまう。
それを舐めたらと思うと…。
フィルターがない安価な超音波式はより短期スパンでの掃除が必要。
おすすめの加湿器3選
モダンデコ ハイブリット加湿器
モダンデコ
ハイブリット加湿器
UV除菌機能付き
タンク容量6.5L
モダンデコのハイブリッド式加湿器は加熱超音波式。
ヒーター除菌&特許取得のUV除菌で
衛生的な加湿を行ってくれます。
17畳までに対応し、リビングもしっかり加湿。
タンクも6.5Lと大容量で最大60時間の連続運転が可能!
加湿量は【弱・中・強】の3パターン
加熱は【加熱/加熱弱/加熱中/加熱強】の4パターン
合計12通りの調節ができますよ
自動加湿調整機能を搭載していて設定した湿度になると自動的に停止し、
設定湿度より湿度が5%下がると運転を再開してくれます。
子どもやペットと過ごす部屋では加熱を弱設定にするなどお好みで調整が可能!
ぼってりとした箱型形状で
安定感抜群。
リビングが広い方や
頻繁に給水するのが
面倒な方におすすめ!
PLAZION 加湿機能付き脱臭機
富士通ゼネラル
PLAZION(プラズィオン)
DAS-303R
脱臭20畳/加湿14畳
タンク容量約2.6L
PLAZIO(プラズィオン)は富士通ゼネラルの脱臭機。
メインは脱臭機能ですが、
加湿機能を搭載したモデルも販売されています。
加熱方式は気化式ですが、
フィルターにオゾンをあてて清潔に保つ
加湿フィルタークリーン機能を搭載。
加湿運転モードの自動運転時において室温に合わせて
目標湿度を目安に運転を行ってくれます。
(加湿の適用床面積目安:14畳)
- 室温22℃未満、目標湿度60%
- 室温22℃以上24℃未満、目標湿度50%
- 室温24℃以上、目標湿度40%
こちらのモデルは加湿以外にも、
ウイルス抑制・除菌・集塵と空気清浄機能も搭載した万能型。
PLAZIONは脱臭機の中でも本体価格が安く、
さらに他メーカーのように脱臭剤の交換の必要がなく
非常にランニングコストに優れているのが特徴です
部屋のニオイが気になる方におすすめ
脱臭と同時に集塵もしてくれます。
ペット臭への効果が
本当に素晴らしくて
とてもおすすめできる
脱臭機です!
ペット臭が気になる方は
空気清浄機よりも
脱臭機の選択を
SHARP 加湿空気清浄機
シャープ 加湿空気清浄機
KI-RS50-W
プラズマクラスター 25000
空気清浄23畳 加湿17畳
タンク容量約2.7L
SHARP(シャープ)の加湿器は
プラズマクラスターを搭載した物が主流です。
加熱方式は気化式。
KI-RS50は
10年間交換不要の加湿フィルターを搭載。
空気清浄機能を搭載している事から
乾燥シーズン以外にも一年中働いてくれる相棒に。
SHARP製品は
床面積などに応じて価格が大幅に変動するので
部屋のサイズに合わせた物を購入しましょう。
加湿器単体と付加価値のついた加湿器の違いをチェック
搭載加湿器
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
まとめ
加湿器は、加湿をして快適な空間作りをしてくれる反面、
しっかり選択をして購入をすることや、定期的な掃除をしないと
様々なリスクがあるのがわかりましたね。
導入前に、子どもやペットがしそうな行動や置き場所などを想定してから購入することが大切です
愛する我が子のために、安全で快適な空間作りを
うるおい大事だニャー♪